外来生物とは?特定外来世物(ガー)を飼育するには!環境省への申請

2019/07/20
 

こんばんは、トチです

今回は、外来生物についてお伝えしたいと思います。

実は2019年3月1日のニュースで無許可で特定外来生物「トロピカルガー」を飼育していた方が札幌市で逮捕されたんですね。

体長も約40センチあったみたいなので本格的に飼育されていたことでしょう。しかも2匹。

かなり大きな水槽が必要ですね。あと電気代にえさ代など。

そんな外来種を黙って育てていたため警察は、繁殖などをさせて生まれた子供を販売する目的も視野に入れて捜査しているのかもしれませんね。

ところで、外来生物って何?

 

外来生物とは

 

まず、地球上の生物の種別の仕方についてです。

地球上には様々な「生物」が、それぞれの適した環境で生まれ育ちそして種を継続して生き続けています。

長い年月をかけて、その地で生きている「生物」のことを「在来種」って言います。

ところが、野生の動物も環境のへんかなどにより自然に移動したりするし、植物も風に乗ったり動物に付着して移動したりもします。

また、人間の行為によって「人為的に移動」させられる場合もあります。

上記のように移動してきた生き物のことを「外来種」と呼んでいます。

 

その外来種が問題となるには「わけ」があるんですね。

生物の世界は「弱肉強食」というわけで、他の生物をおびやかすことがあります。

もちろん在来種同士でもありえますが。

 

在来種同士の戦いでは、ある程度の種の存続が望まれ絶滅する恐れは低いのです(人為的を除く)。

「在来種が触れたことのない」「外来種が現れる」ことによって、その地域の生態系が壊れてしまう場合があります。

 

もちろん、人間の目では判断しにくいものもあることでしょう。

短い時間の流れではおびやかされていなくても、「なが~い」年月がたてば変化が現れる生物もいます。

まぁ、そのことは自然界の流れとでもしておきましょう。

 

以上のように元々その場所にいなかった生き物のことを「外来生物」と呼んでいますね。

昨今では「ペットとして輸入」したものが「野生化」して問題になっていることを観たり聞いたりしたことがあると思います。

もともと動物なのだから、山や川へ連れていけば自然界でいきれるはず!という考えで自然に返しているつもりなのでしょうが。

そのことが「生物の危機」につながるんです。

 

たとえば、日本の河川で考えてみましょう。

 

今では日本の川に観たこともない魚が、たくさん野生化して問題になっていますよね。さらにその関係で元々いた魚がいなくなったり川の環境が変化したりするんですね。

メダカって知ってます?ハヤブサってしってます?あっ、うなぎなら・・・。

そうなんです、メダカやハヤブサなど好物な外来生物を近くの川に離したとしましょう。

そうすると、どうなるでしょう。

 

メダカやハヤブサなどは消えてしまう可能性が高くなりますよね。実際に、日本のメダカは消えかけていますが。

仮にメダカがいなくなり、川の水などを正常化している役目を果たしているがメダカだとしたら。

 

そうなんです、川の自然が変化してしまいますよね、そしてそれは山や海などにも関係してきます。

そうすると最終的には、どうなるでしょうか地球全体の生物などの環境に影響するかも。

 

まぁ、そこからは長い年月もかかるでしょうし、想像の世界になるのでしょうけど。

出来たら、環境破壊ってしたくないですよね。

 

なので、外来生物は時には地球の環境破壊にまで関係してくることを覚えておいてほしいなって思ってます。

個人で楽しむには最後まで責任をもって育ててあげたりすることも、その外来生物にとっての幸せかなっとおもいます。

 

知らない環境に連れてこられて、知らない場所に離されたら、仲間を作りたくもなりますよ。きっと。

で、そんな外来生物の中でも上記のように生態系をおびやかす生物を「特定外来生物」って呼んでいます。

 

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特定外来生物は環境省に申請が必要

 

もしも、「特定外来生物」を輸入して育てたいなんて思ったらまずは、環境省の日本の外来種対策を必読することを厳守しましょう。

厳守することで、今後の地球の環境が守れます。

そして、そんな環境を守ったあなたは地球の神様になるかもしれません。

話は戻しますが、特定外来生物を飼育しようとする場合です。

 

特定外来生物を輸入することが出来る人

 

輸入できる人って限られているんです。

輸入できる人。

「学術研究」

「展示」

「教育」

「生業の維持」

などの目的で飼育などが適切に行える人ですね。

「飼養、栽培、保管、運搬」の許可を受けていることが必須になるのです。

特に「保管」が重要処だと考えますが。

まず、特定外来生物を輸入できるのは4つの空港に限られています。

「成田国際空港」「中部国際空港」「関西国際空港」「福岡空港」の4つの空港になります。

 

そして、税関で「種類名証明書」や「飼育等許可証の写し」などを税関に提出することが必要になります。

つまり、生物の種類や数量をどうやって飼育するのかを明確に示せる人でなければならない訳ですね。

輸入しようとする生物の飼育環境等についても記載するのですが、これにも基準が定められています。

 

特定外来生物を輸入するのに必要な書類

 

ぶっちゃけ、「飼育範囲以外に影響を与えることがない環境が必要だよ」って言うことですね。

 

「種類名証明書」は基本、輸出した国の「政府機関」が発行したものです。(国によっては政府機関以外でも発行が可能)

まぁ国際条約や法令に従った書類ですね。

その「種類名証明書」は種類名について、詳しく書かれている必要があります。

学名や種名ですね。

つまり、事細かく記された書類が必要なんだと覚えておいてください。

そしてさらに、その必要な書類を提出して輸入してもいいよって返事が来るまでに最長で六か月必要となるんです。

 

しかも届出書は環境大臣あてと農林水産大臣あてのお二方へ向けて2部必要になります。

ちなみに届出の宛先は東京の霞が関の環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室という長~い名前のお部屋になります。

あて先は、〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2ですね。

ちなみに外来種をどうしても飼いたい人は以下のサイトを熟読しましょう。

 

日本の外来種対策のサイトhttps://www.env.go.jp/nature/intro/index.html

くわしく、たくさん記載されています。

そんな、時間がかかる作業が必要な手続きなんですが、守らない人もいます。

今回は、魚類のガ―科である「トロピカルガー」を無許可で飼育していた人が逮捕されました。

 

ガ―科の魚(16種類)は、2018年4月に特定外来生物に指定されたため飼育するためには許可が必要になるんです。

飼われたのは本人いわく「3~4年前にペットショップでで買った」と言っているので許可さえちゃんと受けていれば逮捕にはつながらなかったのではないでしょうか。

 

3~4年も飼育していたら愛着もあると思いますが・・。

 

まぁ、許可の申請が「面倒」って言ってる時点で、逮捕された方にとっては申請に関する手続に大変さがあったのでしょう。

 

何より逮捕されたかたが、飼育するのが嫌になって「川」に離したとかなどで名乗り出たなどの場合に比べれば、生態系にひずみが行く前で良かった言えるのかもしれません。

 

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まとめ

 

今回は、外来生物について簡単にお伝えしてみました。

さらにペットとして飼育したい人に最低限必要な情報を提供してみました。

外来生物を育ててみたいなどの気持ちが溢れるのなら研究員になるか、許可を環境省に承諾してもらえるような仕事などに従事することが今の段階で言えることです。

どうしても特定外来種を飼育してみたいという人の中には、素晴らしい知識や想像を兼ね備えている方も居られるはずです。

環境のためや、その種の存続のために「ぜひ」その飼育意欲を役立ててみてはいかがでしょうか。

 

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