エール裕一の留学取り消しはなぜ?音楽への道はどうなる?

「エール」の第27話では裕一は音と別れることを選択し、音楽に打ち込むことを決意します。
音と別れると決断した裕一ですが、まったく曲が浮かばなないようです。
そんな時にイギリスから留学取り消しの手紙が届きました。
番組の中で手紙の内容が語られなかったことで、裕一がなぜ留学の取り消しになったのかということが話題となっています。
そこで、裕一の留学がなぜ取り消しとなったのかご紹介したいと思います。
ネタバレを含みますので、ご注意くださいね!
エール音との結婚を諦め留学に専念することにした裕一
正平さんも行ったという
鳳来寺の廃校も久しぶり#エール#こころ旅 pic.twitter.com/5qGOxZiUhn— ふりゅいどワニワニ (@fluid36wani) May 4, 2020
藤堂先生に相談に行った裕一は、「何かを得たいなら、何かを捨てなければならない」と言われ世界的な音楽家になることを期待されます。
あれほど音がいなければ曲が書けないと、結婚を望んでいた裕一なので、ここで音との別れを選ぶとはちょっとびっくりしました。
それほど藤堂先生を信頼しきっているということなのでしょうね。
やっぱり裕一には音が必要だと思います・・・。
音との別れを選んでまで留学に専念しようとしていた裕一ですが、ここでイギリスから留学取り消しの知らせが!
エール裕一の留学取り消しはなぜ?
「別れてください。夢を選びます」
残酷な言葉を書かなければならなかった裕一さんの思い…
愛する人からの手紙を読み震えが止まらないという音さんの姿…「もう終わり…全部終わり…」
二人の悲しみが痛いほど伝わってきて、窪田くんとふみちゃんの凄さを実感した回でした…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/8GKhhW22KM
— いねまき (@inemaki) May 5, 2020
留学に専念しようとした裕一ですが、やっぱり音がいないと曲が書けないようです。
それでも音のことを忘れようとしていた裕一の元に届いた留学取り消しの知らせ。
そう言えば、裕一は商業高校を留年しているのに英語は読めるんですね。
英語と音楽はできるということなのでしょうか?
裕一の留学取り消しは世界的不況によるものでした。
時代的に世界恐慌のことだと思われます。
世界恐慌は1929年にアメリカを発端に始まった大恐慌で、1930年後半まで続いた20世紀の中で最も長く最も広範囲な不況です。
そんな不況下では残念ながら留学どころではないですね。
エール裕一の音楽への道はどうなる?
どちらかの選択を…しなければ。
どうすればいいのだ!どうするつもりだ裕一。#エール pic.twitter.com/rridqTywfl— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 5, 2020
留学に専念するために音と別れた裕一ですが、その留学が取り消しとなり裕一は放心状態です。
三郎からの手紙で留学の取り消しを知った音は裕一に会うために福島までやってきますが、裕一は音に会おうとしません。
裕一は音楽の神からも見放されたと銀行に戻って働くつもりでいました。
音は裕一がどうすれば音楽を続けられるかと考え、姉の見合い相手の叔父がコロンブスレコードにつとめていると知った音は裕一を売り込みに会いに行きます。
一度は断られるものの、コロンブスレコードの専属契約を取り付けるんですよね。
実はその裏には小山田耕三の推薦があったんです!
小山田耕三を演じた志村けんさんについては小山田耕三のモデルは作曲家の山田耕筰で曲は?志村けんの演技に注目!をぜひ読んでみてくださいね!
やっぱり裕一には音が必要なんです。
裕一は音楽の道と権藤家を継ぐことの間で悩むのですが、茂兵衛と八重の会話を聞いてしまいます。
裕一は全く期待されておらず、次の跡取りが生まれるまでの中継ぎだったのです。
その会話を聞いた裕一は荷物をまとめ東京へ行くことを決めます。
確かに音楽の道を諦めてまで銀行の仕事をしようとしている裕一にとって、茂兵衛に認められないなんて生きている意味がないですよね。
まとめ
音と別れる決心までして留学しようとしていた裕一にとって、留学取り消しはつらすぎます。
世界的不況という状況下にあっては留学どころではないですが、裕一は再び音楽の道を諦める選択をしようとしていたんですよね。
でも音の働きかけでコロンブスレコードの専属契約を結べることになるんですから、裕一にはやっぱり音が必要です!