福井県の漁港のリュウグウノツカイ動画!発見は大地震や津波の前触れ?

2020年2月15日、福井県の漁港に2匹のリュウグウノツカイが現れました。
しかも元気に泳いでいます。動画を撮影された方がいましたので記事にしてみました。
リュウグウノツカイが発見されると、大地震や津波の前触れ?と言われていますね。
過去に起きた地震とリュウグウノツカイが発見された日を調査してみました。
福井県の漁港のリュウグウノツカイ2020動画!
福井きたら漁港にリュウグウノツカイ泳いでんねんけど。。
しかも2匹。。 pic.twitter.com/gWTeuT6s7o— 中川冬威 (@toythefishing) February 15, 2020
初めて見ました。 pic.twitter.com/U793sB6kBe
— 中川冬威 (@toythefishing) February 15, 2020
釣りに行ったという主人から送られてきました。これってリュウグウノツカイなんでしょうか…?#リュウグウノツカイ pic.twitter.com/KaiiuxgylP
— iori style 伊藤詩織 (@iori_im) February 15, 2020
リュウグウノツカイと言えば、昔に比べ近年は、よく浜辺に打ち上げられていますね。
打ち上げられていることだけでも、驚いてしまうのですが・・・、なんと2020年2月15日には福井県の漁港ではリュウグウノツカイが2匹も泳いでいました。
しかも弱っている様子はなく、スムーズに泳いでいましたね。
リュウグウノツカイは、死骸でさえ見つけることは困難でレアな深海魚です。
深海魚であるリュウグウノツカイは、死んだあと浜辺に打ち上げられることが殆どで、今回漁港で発見されたように泳いでいる姿はなかなか出会うことができません。
発見された方は、驚きと喜びそして言い伝えに驚いたと思います。
福井県の漁港のリュウグウノツカイの言い伝えとは?大地震や津波と火山活動の前触れ?
福井県の漁港で2匹のリュウグウノツカイが同時に現れた。生態が謎に包まれめったに姿を現さない深海魚が今年になって目撃が相次ぐ。坂井市の越前松島水族館によると、2019年は7~9月に県内で5匹確認したが、それ以前は15年までさかのぼるという。地震の前触れか。https://t.co/i8n8THxkz2 pic.twitter.com/co8vKe7WnT
— まやまレスキュー隊@つぶやき用 (@mayamablog) February 15, 2020
深海魚のリュウグウノツカイですが、実は都市伝説があります。
因果関係があるのかは不明ですが、特に大震災の前に発見されていることが強調されていますね。
そのためリュウグウノツカイが発見されたときは、大地震や天変地異の前触れだと、よく言われています。
実際は、大地震が発生した前だけでなく地震後にも発見されていますけどね。
もちろん考え方次第ではありますが、深海魚であるリュウグウノツカイが浅瀬に現れるということは、リュウグウノツカイが普段いる深海で何か変化が起こっている可能性も考えられます。
地球には磁場があります。
人間の多くはすでに磁場を感じなくなっているといわれていますね。
しかし人間以外の地上の動物や海の中の生き物は、今もずっと地球の磁場を感じることが出来るようです。
古代から引き継がれた能力を持ち合わせた人間以外の生き物は、地球の異変や地場の強弱にも反応出来るようです。
そのため多くの動物は異変を察知すると、それまでとは違った行動をしていますよね。
騒いだり、雄叫びをあげたり、行動が不自然になります。
なので、大昔の人類は動物を見て異変を察知していたともいわれています。
ですが昔からの言い伝えは迷信であったりもします。
そのため普段起こらない事象が発生すると必ずといっていいほど、人は大地震や津波、火山活動の前触れだと騒ぎだします。
そのためリュウグウノツカイが発見された時の多くは、特に大地震が発生すると言われています。
確かにリュウグウノツカイが地球規模の危険を察知してくれているのなら、人間にとっては非常に有難い存在になりますよね!
そこで今までにリュウグウノツカイが発見されたときに災害があったか確認してみました。
たしかに大地震が発生した時の前触れとして、リュウグウノツカイが発見されているようです。
1968年8月6日に九州と四国の間にある豊後水道で発生した豊後水道地震では、1968年の5月頃に愛媛県宇和島市の浅瀬で又7月には愛媛県八幡浜市でリュウグウノツカイが発見されています。
また1995年1月17日の阪神淡路大震災では、1995年1月13日に三重県度会郡南島町で発見されていますね。
一番記憶に残っている2011年3月11日起こった東日本大震災の時には、2011年1月19日に神奈川県の小田原で、2011年2月21日に山口県阿武町の宇田と鳥取県の讃岐諸島の中ノ島で発見していますね。
2018年6月18日の大阪北部地震では、2018年6月3日に福岡県福津市で全長183㎝のリュウグウノツカイが発見されました。
他にも地震が起こった日の近くでリュウグウノツカイが発見されていたようですが、実はリュウグウノツカイを発見しても地震や津波などの自然災害が起こっていない場合も確認できました。
そのためリュウグウノツカイを発見したから、大地震の前触れだとか津波が来るとかは、簡単に結び付けることは出来ないと感じましたね。
普段起こらないことが起こると、何かの前触れという風潮が日本だけでなく世界中にあります。
なので、仮にリュウグウノツカイを発見したら何かの前触れとするのなら、災害への事前準備ができるということで感謝しておくことにしておきましょう。
災害の心構えが出来るだけでも、全く違ってきますよね!
まとめ
福井県の漁港に生きている2匹のリュウグウノツカイが現れました、普段お目にかかれないこともあり神秘的で感動してしまいましたね。
世間ではリュウグウノツカイが発見されると地震の前触れとか騒がれるようですが、実際にリュウグウノツカイの発見と地震の頻度を結びつけるには無理があると感じました。
しかし、リュウグウノツカイが発見されることで地震や災害に対して、前準備が出来るのならリュウグウノツカイに感謝して、災害の準備をしておけばいいかもしれませんね。
ついに2匹の生きたリュウグウノツカイの動画が撮影されました。
今後、2匹のリュウグウノツカイが泳いでいる映像以上の動画がいつ撮影されるのか楽しみですね。