737MAX8型短期間に2度目の墜落!オートパイロットMCASが原因か?

2019/07/20
 

初めに今回エチオピアで起こった墜落事故で亡くなられた方全員のご冥福をお祈り申し上げます。

こんばんはトチです。

最新鋭旅客機【737MAX8型】。

世界で370機ほど活躍し始めていた機体なのですが、同型機が短期間で2回目の墜落をしてしまいました。

2回目の墜落はエチオピアでおきました。

 

3月10日に離陸後わずか6分で激しく墜落をしてしまったのです。

そのため全世界では、運行の禁止もしくは停止などが相次いでいます。

そんな中、墜落から6日後である3月16日にボイスレコーダー(音声記録装置)のデータ回収に成功した情報が世界中に流れました。

また、17日には、米ボーイング社のデニス・マレンバーグCEOから発表がありました。

 

23日、新たに発表された内容は、MCASの仕様を変更してパイロットの訓練内容を見直すということでした。

 

エチオピア墜落事故の概要

 

アフリカ北東部に位置するエチオピアの首都首都アディスアベバの空港から隣の国ナイロビ[ケニアの首都]へ何も不具合もなく飛ぶことが出来たはずの乗員乗客157人を乗せた旅客機が離陸から「わずか6分」で形も残らないほどの速度で地面に墜落をしてしまいました。

 

当時の天候状態に問題はなかったのでしょうか?

 

スポンサーリンク

エチオピア航空機墜落時の天候

 

気になるのは墜落時の天候です。

飛行機は鉄の塊なので落雷などが事故原因になる場合があります。

ですが今回のエチオピア航空機が飛び立った時は視界良好であったことが伝えられてきています。

 

つまり、「天候による自然災害」もしくは「天候によるパイロットの判断ミス」で墜落したわけではありません。

となると考えられることは機材の整備だったのでしょうか。

 

スポンサーリンク

エチオピア航空機墜落時の整備状況

 

次に気になるのは航空機の整備状況です。

フライト前の機材のチェックは正確に行われていたと考えられます。

墜落した機体もマニュアルに沿って整備がなされていたことでしょう。

しかも、最新型ともなればなおさらです。

万が一、整備ミスで墜落が発生したのであれば、すでに発表がなされていることですね。

残すところ考えられるのは、最新システム【MCAS(Maneuvering Characteristics Augmentation System)】の不具合

 

スポンサーリンク

エチオピア航空機墜落時に作動していた?オートパイロットMCAS?

 

今回のエチオピア航空機のパイロットは墜落する前に「機体のコントロールが難しく、空港に戻ることを要請」していたとエチオピア航空のゲブレマリアムCEOは述べられています。

 

つまり、パイロットが機体をコントロールするのに不自然さがあったため引き返しの要請をしていたのでしょう。

 

飛行機を操縦するのは、とても大変なことなんですが、そんなパイロットを補佐するためにオートパイロット機能というものがあります。

 

墜落した航空機には最新のMCAS(操縦特性向上システム)というオートパイロット機能が備わっているのです。

 

MCASは、航空機が飛行中に失速をおこしたり、揚力を失いかけたりするのを防御するためのプログラムされたシステムになるのですが、どうやらこのMCASに不具合があるのではないかと指摘されだしました。

 

なんでも737MAXは大型のわりに燃料効率のいいエンジンが搭載されているのです。

 

ですがエンジンを取り付けている場所のためか737MAXは機首が上がりやすくなっているそうです。

 

飛行機は機首の角度によっては失速してしまい飛べなくなってしまうので、機首を下げるような操作をしなければならないです。

 

失速して墜落することを防ぐようにする操縦を自動的に制御するのがMCASになるのです。

 

もしMCASが正確に動作していなければ、どうなるのでしょう。

現行のMCASは、コンピュータ制御優先です。

 

つまり、パイロットがおかしいと思って操縦を見直そうとしてもコンピュータ制御が優先になってしまうのです。

今回の墜落してしまった737MAXでは間違った判断がMCASで行われていたのでしょうか?

 

今回おそらくですが、

MCASが判断した機体の状態ですが、このままだと墜落してしまう可能性があることをパイロットへ情報を示し、MCASがプログラミングされていたとおりに機体を操作したのでしょう。

 

その操作に対し、パイロットは、このままだと墜落してしまうと咄嗟に感じたのでしょう。

お互いが意思の疎通が取れずそれぞれが行動した結果ではないでしょうか。

 

MCASはMCASなりに墜落をしないように、パイロットはパイロットとして墜落させないために行動をしていたことでしょう。

 

墜落した機体のパイロットは幾度も機体のコンピュータ制御の行動に対して、即時に反応し体制を立て直す対応を試みたのではないでしょうか?

ボイスレコーダーには、このことが残されていることを切に願います。

 

 

スポンサーリンク

安心できるオートパイロット機能とは

 

オートパイロット[Autopilot]装置は人間が直接操作しなくても、ある条件下で、安全性の高い操縦が出来るように開発が進んでいる自動操縦装置です。

 

例えば人間の判断ミス[ヒューマンエラー]を防止することが可能な場合もあるんですね。

また、運転は人によって違ってきます。

 

例えばバス。

 

ある運転手は乗り心地が快適であるのに対し、その逆の急ブレーキや荒い運転をする運転手もいます。

あなたならどちらのバスに乗りたいですか?もちろん前者ですね。

そんなバスばかりなら、安心してバスに乗りますね。

 

上記のように乗り心地の良いバスを運転する運転手を模範として自動運転が行えるようなシステムは開発段階ではあります。

 

ですが一歩一歩着実に安全性を高めていっているんですね。

現状自動車の自動運転の実験中には、必ず人の手によってのフォローが必要です。

バスの場合は、地上の走行になりますが地上にも沢山の予測をしなくてはならない事象がありますね。

それが空中であり空を飛ぶとなったら、いったいどれだけの判断が必要になるのでしょうか。

 

そのような空を飛ぶお仕事をされているパイロットは、一般人からしてみたら想像もつかないほどの判断力と決断力が必要になりますね。

そんな飛行機の操縦士であるパイロットの動作の一連がコンピューターと共に出来るのであればいかがなものでしょう。

 

パイロットを補佐してくれることが出来るシステムがあればパイロットの疲労度も変わってくるに違いありません。

それは、パイロットだけでなく乗客にもかかわってきます。

安心して空の旅が行えるようになれば快適ですね。

 

調整段階の操縦特性向上システムMCAS?CEOの発表!

 

今回、そのオートパイロット機能が関係しているであろうと考えられています。仮にオートパイロット機能に問題があったとして、その修繕に必要な期間はいったいどのくらいかかるのでしょう。

 

もしもオートパイロット機能に問題があった場合には、今回のようなことが起きないようにするための訓練も操縦士に必要なのではないでしょうか。

MCASの性能を安全により快適に近づけていただきたいです。

 

3月17日現在、米ボーイング社のデニス・マレンバーグCEO(最高経営責任者)によると今回を含め2件の墜落事故を起こした737MAX8型機に搭載されている「失速防止システム[MCAS]」の修正と、修正に関連したパイロットの訓練に関する改定は最終段階にあると発表をしました。

 

ただ、エチオピア航空機の事故の原因については、何も語られなかったようです。

今後のボーイング社の動向に注目です。

737MAXシステムMCASパイロット優先

 

2019年3月23日、米ボーイング社がMCASの仕様の変更をパイロット優先に変更すると報じました。

 

また、MCAS仕様変更に伴うパイロットの訓練内容も見直し安全性を高めていくようです。

 

2018年に同型の737MAXが墜落につながった可能性(機首を下げなくていいタイミングなのにMCASが何度も機首を下げようとした)が指摘されています。

 

危険の回避行動を行う場合パイロット優先になることです。

 

ということは、本来のパイロットの負担軽減のため開発されたMCASですが本格的なMCASの導入に向けたデータの蓄積を行っていくのではないでしょうか。

 

エチオピア航空機 ボイスレコーダー解析はフランス!

 

冒頭でのべたように墜落した機体のボイスレコーダーが回収されました。

ただエチオピアでは解析が出来ないため、フランスへ移送されたそうです。

アメリカではなくフランスへ移送された理由としては「墜落した機体は安全だ」と述べているアメリカは信頼できないからと伝わってきています。

 

フランスの解析次第では今後オートパイロット機能へのシステムへの対策が急がれるようになるでしょう。

 

まとめ

 

今回は、エチオピアで起こった飛行機墜落事故についてお伝えしてみました。

短期間で同型機が同じような傾向で墜落したわけなのです。

一刻も早い解決策を願うばかりです。

 

 

Copyright© れんらくちょう , 2019 All Rights Reserved.