桃田賢斗選手の診断結果が右眼眼窩底骨折で手術は?入院はいつまで後遺症は?

NTT東日本に所属するバドミントン男子の桃田賢斗選手が、眼の不調を訴え診断したところ、右眼眼窩底骨折と診断結果がでたため緊急手術を行いました。
気になる桃田賢斗選手の診断結果の眼窩底骨折とは一体どんな骨折なのか?
桃田賢斗選手の手術後の状態や入院はいつまでか又後遺症はのこるのか?について調べてみました。
桃田賢斗の右眼の眼窩底骨折とは
なんという試練!彼ならきっと乗り越えると念じつつ、静かに応援 →先月、遠征先のマレーシアで交通事故にあったバドミントン男子のエース 桃田賢斗選手が、練習中にシャトルが二重に見えるなどの… https://t.co/RoFoBvEg9M
— Shoko Egawa (@amneris84) February 8, 2020
眼球が収まる頭蓋骨の窪みを眼窩(がんか)と言います。
眼窩は、前頭骨、頬骨、篩骨、蝶形骨、涙骨、上顎骨、口蓋骨の7つの骨が眼球の壁の役割を果たしています。
眼の周囲の骨は丈夫に出来ているのですが、強い圧力が加わることで歪や圧力が弱い部分にかかってしまい、丈夫なところは持ちこたえても弱い眼窩壁が骨折します。
眼部に手拳・膝・野球のボールなどが当たったときに見られる特殊な顔面骨骨折です。
眼窩底骨折とは、眼球が位置する「眼窩」と呼ばれる空間の床に当たる「眼窩底」が骨折した状態を指してます。
眼窩底を構成する骨は眼窩のなかでも薄いため、眼球や周辺部位の外傷により骨折が、起きやすいそうです。
桃田賢斗選手は、マレーシアで交通事故にあった際、顔面及び右眼の部分を特に強打したのではないかと考えます。
その結果、桃田賢斗選手は右眼の眼球を支えている壁の一つ「眼窩底」が骨折したようですね。
桃田賢斗選手の交通事故に関しての記事は桃田賢斗が鼻や頬を骨折?診断結果と今後の試合やオリンピック出場は?を、是非お読みください。
当初は、桃田賢斗選手は骨折していると報道されましたが、その後骨折はしていないと報道され安心していたのですが、どうやら鼻の骨ことですね。
今回見つかった、「眼窩底」が骨折、鼻の奥側の薄い骨が骨折していましたので、ある意味、当初の報道は本当のことだったようですね。
桃田賢斗の右眼の眼窩底骨折の症状は?
「桃田賢斗」急上昇トピックス「ベスト5」桃田賢斗選手は全身打撲 骨折の疑いも 事故直後の映像・【速報】優勝の直後…桃田賢斗選手が事故 運転手は死亡・【速報】桃田賢斗選手 鼻の骨折る重傷 マレーシアで交通事故 https://t.co/q4cQaPAxzU … pic.twitter.com/zA82t9t7hR
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桃田賢斗選手の所属チームの話によると、合宿で練習を再開した4日に桃田賢斗選手がシャトルが二重に見えると訴えたため、5日に合宿を離れて7日に精密検査を行った結果、右眼眼窩底骨折と診断されました。
シャトルが二重に見えるのは、眼窩壁が骨折したため、眼を支えている脂肪組織や眼を動かす筋肉などが骨折部からはみ出したために、眼の動きが悪くなって物が二重に見える(複視)になるそうです。
また眼が落ち窪んだり(眼球陥没)もします。
加えて吐き気を催すこともあるなど、生活に支障をきたすそうです。
理由は、眼窩の下壁には知覚神経が走っているためで、損傷すれば頬から上口唇かけての感覚が麻痺するようですね。
また鼻をかむことで、血液の混ざった鼻水が出たりもするそうです。
うえのような状態で鼻をかみ続けると逆に骨折部から眼の周囲組織に空気が入ることがあり、症状によっては視力障害を起こします可能性が高まるので鼻をかんではいけない事になっています。
まとめると眼窩底骨折を起こした際は、眼を制御する神経や血管および筋肉などが同時に障害を受けることがあるため、ものが二重に見えたり目を上に上げることができなくなるそうです。
また血のまじった鼻水が出るため眼球が眼窩の中に落ち込むなど、日常生活にさえ支障をきたす症状が見受けられるようですね。
桃田賢斗の右眼の眼窩底骨折の治療法は?
桃田賢斗選手 今月から練習復帰されたそうで一安心です
くれぐれも無理なさらないようにと願っています
ゆっくりと 心と体のコンディションを整えていって欲しいです
桃田賢斗選手のこれからの人生が 幸多きものでありますように🔔#桃田賢斗 pic.twitter.com/btOXqB56iz— 椿 (@tubaki_ReI) February 3, 2020
今回、桃田賢斗選手は手術されました。
眼窩底骨折だと診断されても、複視や眼球陥没などの症状が無ければ手術はしないようです。
また複視の場合、その多くの症状は骨折部の腫れが収まったり、出血などが吸収されると改善してくるそうです。
ただ改善状況次第では手術を行う場合もあるそうですね。
眼球陥没の場合は、基本手術が必要とされているそうです。
手術する際は、全身麻酔で行うそうですね、基本的には、折れた骨を戻して固定するようですが、骨が元に戻せない状態の場合は、軟骨や他の部分の骨、セラミックやチタンなどの人工材料を使って骨折部を修復させていくそうです。
桃田賢斗の右眼の手術は?入院はいつまでで後遺症は?
桃田賢斗選手が眼窩底骨折で手術 マレーシア事故影響、全英見送り – https://t.co/65Z6TgcEcs pic.twitter.com/wHY88wnZ56
— ニュースサイト[OVO オーヴォ]【公式】 (@ovO_NEWS_Ovo) February 8, 2020
報道によりますと、桃田賢斗選手の手術は成功したそうです。
執刀医の診断では、全治3か月程度はかかると言われていました。
その点から考えると早くても入院は5月ごろまでする可能性が高いですね。
現在のところは、五輪に間に合うかどうかは不明だそうです。
又、後遺症についても現段階では不明です、手術は成功したと言われていますので、私は無事に治ると思っています。
なにより、長い競技生活を考えるのなら、まずは治療に専念していただきたいところですね。
今のところ、体調については何も語られておりません。
術後に関しても、数週間は様子を見ながらになると思います。
新しい情報が入り次第、追記させていただきます。
まとめ
桃田賢斗選手の右眼眼窩底骨折の手術について、お伝えしてみました。
眼窩底骨折って、眼球を支えている骨には薄い骨があったようですね、初めて知りました。
今回、桃田賢斗選手は2月7日に緊急手術を行い、手術は成功と報道されています。
執刀医によると全治3か月程度と言われていますので、2020年5月か6月あたりまでは入院し、リハビリをされることでしょう。
また今のところは後遺症などについては不明です。