パソコンは自分で直せる?起動しない理由とデータの復元は可能?

パソコンって結構な金額しますよね。
大事に使っていたパソコンが、ある日突然起動しないなんてこと、ありましたね。
記事を見つけてくれたこと、感謝いたします。
実は、故障の度合いにもよりますが、修理出さなくても自分で直せます。
ちなみに初期化って知っています?今あるデーターがすべて消えてしまうことなんですけど、救う方法もあります。
ただ絶対ではないので、復活したらラッキーぐらいに思ってくださいね。
またパソコンを直すときは、無料保証過ぎて高額な修理代がかかる時にしましょうね。
パソコンのデータはどこにある?起動しない理由は?
パソコンが起動しない時に一番悩んでしまうのが、保存した大切な写真や音楽に必要な仕事のデータですよね。
できれば取り戻したいデータがどこにあるかと言うと、ほとんどのパソコン場合、パソコン内に内蔵されているSSDやHDなどの記録媒体の中に保存されます。
パソコンを買い、動かし、自分が保存した大切な多くのデータは、保存先を指定しない限りパソコン内にあるSSDやHDという記録媒体に記録されていくわけです。
市販されている多くのパソコンは自分が保存するデータの保存先を、パソコンを起動させるためのプログラムが入っている記録媒体に指定されています。
無論ちょっとパソコンの仕組みに詳しくなれば、外部記憶装置と呼ばれる、USBメモリや外付けHDD・増設HDDに自分の大切なデータを保存することをおぼえるのですが・・・。
パソコンを始めて使う人には、外部記憶装置があるなんて、わからないのが当然です。
ちなみにパソコンが起動しない理由は、パソコン内にあるパソコンを起動させるための記録媒体が、何らかの原因で正常に動かなくなったからです。
パソコンが起動しない原因として考えられるのは以下の3つ。
- 寿命
- 衝撃
- 不良品
地球上のあらゆるものには寿命があります。
年月の長いか短いかはありますが、必ず訪れます。
それはパソコンの中にある記憶媒体も同じです。
パソコンを使用している時に、強制的に電源を落とす行為をしたり、落雷で電源が落ちたことありませんか?
実はその行為は記録媒体にものすごい衝撃を与え、記録媒体の寿命を縮めています。
まぁ中にはもともと不良品と呼ばれるものもあります。
記録媒体の不良品に遭遇する確率はごくまれですがありますし他には、電源の不具合・基盤の不良などがあります。
パソコンの不良品と呼ばれるものは、購入後に症状が現れますので、違和感を感じたらすぐに販売店に相談しましょう。
パソコンのデータの復元は可能?
パソコン内にあるデータの復元は可能な時と不可能な時があります。
可能な時は、データが保存されている記録媒体の場所が物理的に壊れていない場合です。
その場合は、データが保存されている記録媒体からデータを復元えきる可能性が高くなります。
しかし、データが保存されている記録媒体の場所が物理的にダメージをもらい破壊されている場合には復元することは、ほぼ不可能です。
ごくまれにデータの一部を復元することもできますが、ほぼ復元できないと考えたほうが良いでしょう。
つまりパソコン内にあるデータが復元できるかどうかは、記録媒体内のダメージにも関係してきます。
では、起動しない記録媒体の中身の確認が出来るか出来ないかについてお伝えします。
基本的なことになりますが、起動しなくなった記録媒体を初期化しない事が前提になります。
無論、初期化しても復元できる技はありますが、初期化を重ねるごとに難しくなります。
なぜなら欲しいデータの上に初期化作業に必要なデータが上書きされてしまうからです。
なので、今まで起動していたパソコンの記録媒体が起動しなくなった場合は、まず初期化などの作業をせず壊れている記録媒体を外しましょう。
次い新しい記録媒体と交換し、リカバリーディスクなどでプログラムを再セットアップします。
そして取り外した記録媒体とパソコンを専用のケーブル(USB変換ケーブル等)につなぎます。
記録媒体が機械的に破壊されていない場合に限り、記録媒体の中身を確認することが出来ます。
ぜひチャレンジしてみてください。
パソコンは直す事ができる?修理代金より安い?
では、パソコンて自分で直す事が出来るかですが、実は直せる場合もあります。
多くの人が使用しているメーカー製のパソコンもねじを外していけば、パソコンを構成している部品は同じです。
仕組みさえ覚えれば、故障個所の部品を交換すればいいだけです。
例えば記録媒体だけが不良ならば、記録媒体を交換し、OSや初期プログラムを再インストールすれば起動するようになります。
ほとんどの故障は記録媒体によるものが多いですね。
また、メモリーに不具合が出たのなら、メモリーを交換することで直る場合もあります。
BDドライブやDVDドライブも同じです。
パソコンを構成しているパーツの役割を理解すれば直すこともできるということですね。
記録媒体を交換して修理するためには3つの確認が必要になります。
パソコンを初期状態に戻すためのバックアップソフトがあること。
パソコンについている記録媒体と同じサイズの大きさ(2.5インチか3.5インチ)と形式(S-ATA)・※容量(もともとの記録媒体と同じもの)の記録媒体が購入できること。
※パソコンによっては容量が大きくなっても認識可能です。
記録媒体を交換する際に丁寧に作業ができること。
以上3つのことが必須条件になります。
丁寧に作業するとは以下の2つ。
記録媒体に衝撃(落とす・ぶつけるなど)を与えないこと。
ケーブル類の差し込む方向の確認と力づくでケーブルを差し込まないこと。
以上の2つを徹底して作業を行う必要があります。
上記の条件や作業が行えるのなら、修理代金よりもはるかに安い金額で修理することが出来ます。
もしも記録媒体が壊れているだけで、買い替えようと思うのなら是非チャレンジしてみてください。
パソコンの主なパーツ
パソコンの主なパーツは以下の通り。
CPU
マザーボード
メモリ
記録媒体(ハードディスクやSSDディスク等)
光学ドライブ(BDドライブ・DVDドライブ等)
電源
上記の役割さえ理解できれば、自分で直すことが出来るようになります。
ただ、CPUやメモリなどは交換の際には、静電気に注意すること。
方向などの確認や力具合のテクニックが必要になりますので十分な注意が必要です。
まとめ
壊れたパソコンは直す事ができるのかと起動しない理由やデータの復元は可能かについてお伝えしました。
パソコンは壊れた箇所によって、自分で直すことができます。
高い修理代金を抑えて、違うものが買えたらうれしいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。