PETプラスチック容器は高濃度アルコールで使えない?使える容器の種類は?

2020/05/21
 
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PETのプラスチック容器が高濃度アルコールやエタノール・アルコール消毒液の詰め替え容器として、エタノールなどを入れて使えないのか知りたいですね。

 

そこでネット上の最新情報をまとめてみることにしました。

 

高濃度アルコールやエタノール・アルコール消毒液の詰め替え容器として、エタノールなどが使える容器の種類について、お伝えします。

 

PETプラスチック容器は高濃度アルコールで使えない?

 

ちまたでは、EVACまたはPE(ポチエチレン樹脂)やPP(ポリプロピレン樹脂)がアルコールに対して耐久度があり、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)はアルコールに向いていないと言われていますね。

 

またポリエチレン(PE)には高密度と低密度の2種類が有ります。

 

ちなみに「ポリ」とは、「分子が沢山ある」という意味です。

 

日本プラスチック工業連盟にて主なプラスティックの特性と用途について纏まられていましたので引用させていただきます。

 

引用元「日本プラスチック工業連盟

 

話題になっているのは、PETが使えるかどうかです。

 

実は、PETでもアルコールに対して問題なく利用できると記載されていました。

 

主な用途の中に「酒類」とちゃんと明記してあります。

 

しかも特徴として、「耐薬品性に優れている」とまで記載されていました。

 

では、なぜ高濃度アルコールで使用できないかといいますと答えは簡単です。

 

PETですが、ペットボトルで使用する場合いは、耐薬品性、耐有機溶剤性は低く、アルコール濃度は20%が限度が限度とされています。

 

PET樹脂って耐薬品性あるにはあるのですが酸・アルカリで加水分解し、20%以上のアルコール濃度だとエステル交換反応が起こるんです。

 

簡単に言うと「穴が開く」ですね。

 

PETについては最初にお伝えしたようにプラスチック業界の一般的な性能表ではアルコール対応可となっています。

 

しかし、ワインや焼酎用など濃度の高いお酒はペットボトル等の容器の内部がコーティングされているため長期間品質を保つことが出来るようになっているんですね。

 

PET素材で出来ているボトル容器の内部がコーティングされているから、濃度の高いお酒が保存できるということです。

 

つまりPET容器でも内部コーティングがされていれば、高濃度アルコールに使用できるかもしれませんが、どの程度の濃度まで対応するかなんて一般人には分かりませんよね。

 

なのでPET容器の製造メーカーが記載している注意書きに「アルコール使用可」か「使用不可」を確認するしか方法はありません。

 

後は、素材にEVACもしくはPPやPEと記載されていれば使用できます。

 

薬局やドラッグストアで売られているアルコール消毒液のアルコール濃度は約80Vol%あたり。

 

販売されているアルコール消毒液の容器には、PEおよびPPと記載されていますね。

 

できるだけ同じ素材のものを使ったほうが安心できます。

 

ただし、どのプラスチック製品にも注意書きが記載されています。

 

もう一度お伝えしますね、PET容器でも「アルコール未対応」や「アルコールはお控えください」などと記載されていたら、使用は控えたほうがいいということです。

 

また他にもアルコールに適していない容器があります。

 

  • PMMA(アクリル樹脂)はPETよりもアルコールに弱いです。
  • AS(SAN樹脂)は何度も使うことで容器が不透明になっていきます。
  • ABS(AB樹脂)は長時間使うと膨張してしまいます。

 

アルコールは揮発性があるので、他の容器に移しかえて用いる場合では、移しかえる容器の気密度によってアルコールの使用期限が異なってきますので注意が必要です。

引用元「https://www.kenei-pharm.com/medical/countermeasure/faq/b01.php」

 

使用期限については下記の「高濃度アルコールを入れても大丈夫な容器は?」でお伝えしています。

 

100均で使える容器の種類は?

 

使える容器の素材が分かったところで100円ショップで売られている容器が使用できるかですね。

 

100均で売られているスプレーボトル容器や小型スプレーなどには、プラスチック製品とガラス製品がありますね。

 

プラスチック製のスプレーボトル容器や小型スプレーの容器の材質の多くは、ほとんどがPET、スプレー部やノズルがPPやPE、蓋がPPといったものが殆どになります。

 

中にはPPやPEで出来ている物も見かけますが、めったに出会えないと思います。

 

またガラス容器の場合はガラスは高濃度アルコールを入れても問題ないのですね。

 

蓋やスプレー部やノズルの材質がPPかPEといったものになります。

 

ただし、プラスチック製品もガラス製品も注意書きや注意事項に、アルコール使用可と記載されている確認が必要です。

 

アルコール不可と記載されている容器に入れ見た目に変化が無いように見えても、化学反応を起こしアルコールの品質に問題が生じる可能性があるので注意しましょう。

 

高濃度アルコールを入れても大丈夫な容器は?

 

そもそも元から高濃度アルコールが入っていた容器は使い回しても大丈夫です。

 

ただし、1点だけ注意が必要になります。

 

容器にアルコールを継ぎ足す行為はやめましょう。

 

途中で継ぎ足したりするとアルコールに加えて埃やチリが混入し品質が悪化する可能性があるからです。

 

アルコールでは長期間にわたる継ぎ足し使用で、バチルス属(Bacillus spp.)の芽胞による汚染が生じることがあるとされています。

引用元 「 https://www.kenei-pharm.com/medical/countermeasure/faq/b03.php 」

 

また、使い切ったボトルは一度洗浄し乾燥、消毒してから使うことを心がけてください。

 

他に使える容器は、容器本体・ノズル・蓋などがPEもしくはPPと記載されている物、もしくはアルコール使用可と記載されている物になります。

 

ちなみにアルコール消毒液は、「3年」という使用期限があることを覚えておきましょう。

 

高濃度アルコールの詰め替え容器は通販で買えるのは!

 

100均でも注意して買えば使用できますが、現在品切れのお店が多くみられますね。

 

また通信販売なら、買い物に出かけること無く手に入るので3密や感染のリスクが下がります。

 

そこで通販で購入できる詰め替え容器の情報をお伝えいたします。

 

参考になさって見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

アルコール対応容器について、PETでも大丈夫という情報もありましたが、その種類によっては劣化やひび割れ・穴が開くなどの情報がありました。

 

そのため、この記事ではネット上にある情報をまとめお伝えしてみました。

 

アルコール対応と書かれていれば安心して使用できると考えれます。

 

ただし注意書きなどは確認しておくことをお勧めします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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