私たちはどうかしている!城島が椿を憎む理由や真実は?

「私たちはどうかしている」は七桜が母の無実を証明するために椿との契約結婚を受け入れるお話です。
光月庵の見習い職人の城島裕介は、七桜ち仲良くなって一緒に和菓子の話で盛り上がるんですよね。
女将が出てくるシーンと違ってとてもほっこり心があたたまる感じがするのですが、実は城島には裏の顔があるようなんです!
どうやら城島は椿を憎んでいるようで・・・。
城島が椿を憎む理由についてご紹介しますね。
ネタバレを含みますのでご注意ください!
「私たちはどうかしている」城島の嫌がらせ

七桜と城島は年が近いこともあってか、すぐに打ち解けて和菓子の話で盛り上がったりするんです。
他の登場人物とのシーンはハラハラさせられることが多いので、七桜と城島のシーンはちょっと一息つけて癒されます。
でも実は城島は椿を恨んでいて、七桜を追い出したい女将と共犯関係にあるんです。
いったいいつ女将と城島が接点を持ったんだろうと不思議なのですが、女将が城島の素性を調べて城島に声をかけたと言ったところなのでしょうか?
城島が実行した嫌がらせは大きく2つあります。
1つは椿に部屋に閉じ込められていた七桜が抜けだした際に七桜の頭上に花瓶を落としたこと。
椿は女将の仕業だと思っていたようですが、城島だったんです。
花瓶を落とした犯人は黒ずくめで描かれていて男か女かわからない感じだったけど、(まるで名探偵コナン!)まさか城島だったなんて!
椿を憎んでいても七桜のことは憎んでないのではと思うのに!
城島が女将と同じタイプだとは思えないのですが、まさか素直な好青年は演じているのでしょうか?
もう1つは茶会で小豆アレルギーの子がいるという電話を受けていたにもかかわらず、椿と七桜にそのことを伝えなかったことです。
まあでも七桜と椿は何とか乗り切るんですけどね!というかそういう問題が発生するのって七桜と椿が別れるどころか絆が深まるだけの気がするのですが・・・。
ほかにも七桜にキスしようとするところを椿に見せつけたりとか色々あるんですよね。
う~ん私の中で城島のイメージが崩れていく・・・。
七桜が狙われたお話は私たちはどうかしている3巻ネタバレ!七桜の素性を知った女将をぜひ読んでみてくださいね!
「私たちはどうかしている」城島が椿を憎む理由や真実は?
城島の実家は「しまや」という和菓子屋ですが、つぶれてしまっているんです。
経営が傾いていた「しまや」は百貨店のイベントで自慢のわらび餅を販売することで再起しようとしていました。
しかしイベント当日わらび餅はひっくり返されていて販売することが出来なくなったんです。
わらび餅の近くに落ちていた光月庵の袱紗を発見した城島は椿の仕業だとおもい復讐しようと光月庵の見習い職人になったというわけです。
父が亡くなってしまい、借金まで背負わされてしまってはその原因となったと思われる椿に復讐しようとしてもしょうがないのかもしれません・・・。
でも本当はわらび餅をひっくり返したのは椿ではなく女将だったんですよね。
イベントで優勝したのは光月庵、女将は光月庵を優勝させるためにわらび餅をひっくり返したのです。
女将って本当に手段を選ばないですよね・・・。
そんなことしなくても実力で優勝していたかもしれないのに。
しかし城島も光月庵で女将を見ていたらわらび餅をひっくり返したのは椿じゃないともっと早い段階で気がついても良さそうなのですが、犯人は椿だと思い込んでいるからでしょうか。
城島が女将の仕業だと気が付くのはずいぶん経ってからなんですよね。
七桜や椿が「しまや」のわらび餅を一生懸命作っている姿を見て女将への協力はやめたようです。
やっぱり最初に感じたとおりの城島が本当の姿だったのかなと安心しました!
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まとめ
私の中では城島はとても癒しの存在だったので、女将に協力しているとわかった時にはショックでした。
でも実家の和菓子屋がつぶれたのは椿のせいだと思い込んでいたらしょうがないのかもしれません。
それよりも自分の息子なのに椿が傷つくようなことをする女将の方が怖いです・・・。