手指消毒用のアルコール消毒液の手作り方法!高濃度蒸留手順は?

 
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アルコール消毒液は、自宅で簡単に作ることが出来ます。

 

市販されているホワイトリカー等アルコール度数35度のお酒からも高濃度の消毒用アルコールがつくれます。

 

作り方は理科(化学)の実験と同じ簡単に出来ます、お子さんと一緒に勉強しながら高濃度アルコールを作ってみてはどうですか?

 

実験しているみたいで、結構楽しいですよ。

 

高濃度消毒用アルコールの作り方の簡単手順をお伝えします。

 

ホワイトリカーとは?

 

ホワイトリカーとは?アルコール度数は36度未満の連続蒸留の無味・無臭・無色の蒸留酒のことをいいます。

 

また、45度以下の単式蒸留の原料由来の風味のあるものも言います。

 

ちなみに「ホワイトリカー」は、和製英語で「日本人にしか通用しません」。

 

今のところ、ホワイトリカーは1.8リットル約1500円くらいで入手できますね。

 

アルコール消毒液が手に入らないのなら、作るほうが早いですね。

 

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ホワイトリカーを蒸留?

 

蒸留(じょうりゅう)とは、混合物を沸点まで上昇させ一度蒸発させます。

 

蒸発した蒸気を冷却し再び凝縮させることで、沸点の異なる成分を分離・濃縮する作業のことです。

 

ホワイトリカーのような低濃度のアルコールを蒸留という手法で、アルコール濃度を上げることが出来ます。

 

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高濃度の消毒用アルコールは自宅で簡単に精製できる?

 

実はホワイトリカーを原料として、高濃度の消毒用アルコールを作ることが出来ます。

 

「精製する装置」と「ホワイトリカー」、「※IPA(イソプロピルアルコール)」があれば高濃度の消毒用アルコール(60度~77度あたり)が精製出来ます。

 

※IPA(イソプロピルアルコール)は、お酒の成分であるエタノールと同じものなのですが毒性が高いため飲むことができないものです、つまり飲用不可ですね。

 

IPAは無くても精製は出来ますが、酒税法の対象であるお酒だけで新たなアルコールを作るために蒸留すると 酒税法違反になりますので注意してください。

 

また、少量のIPAを混ぜることで、お酒ではなくなるため酒税法違反に該当しなくなります。

 

もう一つ、蒸留後もしくは蒸留中に90度以上のアルコールが出来る場合には、アルコール事業法されます。

 

90度以上のアルコールを製造するためには必ず、アルコール事業法の許可をとらなければなりません。

 

今回、精製する消毒液のアルコール度は77度なので、90度を超えないような作り方をすれば、アルコール事業法上は問題ありません。

 

ただ、蒸留中に90度を超えてしまえばアウトです、90度を超えないように蒸留の回数を制限しましょう。

 

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高濃度消毒用アルコールの作り方の簡単手順!

 

高濃度のアルコールが、日本国内のいろいろな酒造メーカから発売されていますね。

 

酒造メーカーのような大掛かりな装置が無くても蒸留することは出来ます。

 

世間には便利な蒸留用の装置も販売されています、2万円を超える物が殆どですし、安く高濃度アルコールを作りたいわけですから、お金をかけるようでは全く意味がありませんよね。

 

用意するものは先ほどもお伝えしたように、20度以上の「ホワイトリカー」、「※IPA(イソプロピルアルコール)」、そして空き缶とビニールチューブで作った蒸留装置。

 

あとは蒸留後、液体に戻った高濃度のアルコールを入れる詰め替え容器になりますね。

 

※IPAは、レンズなどメガネクリーナーを代用しましょう。量は少量で混ぜればOKです。

 

蒸留装置は、加熱用の蓋付き瓶もしくは蓋付きアルミ缶(蓋はチューブを差し込むため加工します。)1瓶もしくは2缶

 

回収装置は、蒸留後のアルコールを入れる入れ物(PPかPE表記のプラスチックボトルかガラス瓶)1瓶もしくは1個(100均ものでOK)

 

蒸留装置と回収装置をつなぐチューブは、外径5㎜ほど内径は3㎜ほどのチューブを1mほど、ホームセンターなどで切り売りを購入、100円ほどで買える。

 

あとはチューブを冷やすための冷却装置、アイスノンや氷水でチューブを冷やしましょう。

 

ただし、チューブは高濃度アルコールに化学反応しない製品に限る。(蒸留物に不純物がまざるため)

 

 

アマゾンでも購入できますね、ただし1280円します。

 

 

耐熱150度まで対応できるシリコンチューブになっています。

 

蒸留装置が出来たら、あとは加熱用の瓶を80度越え当たりで温めるだけです。

 

アルコールの沸点は78度、水は100度ですよね。

 

 

加熱用の瓶を※温めることで78度のアルコールは先に気化し始め、気化したアルコール分はチューブへ流れ込みます。

 

※加熱用の瓶を直接火にかけるのはやめましょう、必ず鍋に水をため温度を80度越えで保ち、加熱用瓶の湯煎を行ってください

 

流れ込んだ気化したアルコールは、チューブを冷却することでチューブ内の気化したアルコールが冷え液化し、チューブの先にある回収装置へ流れ込みます。

 

回収装置にたまった液体は、濃度が高くなったアルコールになっています。

 

35度の1.8ℓのホワイトリカーで500㎖ほどの消毒用アルコールがつくれます。

 

60分くらいかけて蒸留することで手首消毒に使えるアルコールが100㎖ほど出来上がりますので、淡々と繰り返すか、加熱用の瓶を増やすかしましょう。

 

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まとめ

 

高濃度消毒用アルコールの作り方の簡単手順!ホワイトリカーを蒸留?についてお伝えしました。

 

薬局に無い物はないということで、作ることにしちゃいました。

 

ホワイトリカーなら、いくらでも売ってます。

 

子供といっしょに化学の勉強をするつもりで消毒液を作ってみませんか?

 

消毒液と学力の2つが手に入りますよ!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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